Tips NO.5 [打ち込みDrLoopのグルーブを出す]
2005/05/09 Mon [Edit]
ちょっといじると人間的なグルーブのあるものに似せていく事ができます。
まず一番手っ取り早いのが、べロシティー(強弱)の調整だと思います。
例えば、ハイハットの刻みに強弱を入れると、
かなり印象が変わるビートができます。
で、今回紹介するのはべロシティーの延長線状にあるようなもので、
Drum用語でもあるゴーストノートです。
ゴーストノートとは、文字通りゴーストのような聞こえるか、聞こえないようなぐらいの
極小なスネアの音(一概にスネアだけとは言えないが)を指す隠し要素的な奏法の事です。
まぁ、元々、意図的に演奏されていたものではないと思いますが、
これはFunkとかACID Jazz,Jazz Funkなどでよく聴くことができますし、
ジャミロクワイの1stでも多用してます。
これを入れると打ち込みでもグルーブ感のあるものにできます。
基本的に拍の裏に入ることが多いのですが、
まず、[図1]は素の状態のビートで上からHH,SD,BDとなっています。
基本的な8ビートです。[図2]がゴーストノートを入れてみたものです。
ピンクのノートがゴーストノートでVelocityを下げているのがよく解ると思います。
最後だけ32分音符が入ってますが、これはマーチングドラムの基本テクニックの
ルーディメンツの中にあるラフと言う、
次の音の前にタラッと細かい音が入る装飾音の事なのですが、
ゴーストノートとして入れてます。
この状態でも、図1よりグルーブが出ると思いますが、解りやすくするためにクオンタイズがしてあり、拍にきっちりはまってますが、本来生の場合ドラマーによって感じ方やタイミングも違うので、適度に各自で微妙にずらしたり、変えたり、消したりして自分の意図にあうようにすればいいと思います。また、入れすぎは良くないので、曲や雰囲気などに合わせて、嫌味無く入れたりするのがいいと思います。あくまでも隠し要素なので!
図1 基本8ビート
図2 ゴーストノート適用
今回はFL studioで例を挙げましたが、ACIDでも同じ方向性のやり方で出来ます。
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